作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 改良山成造成畑における融雪水(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(F-34) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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沢田則彦 | |
小野寺康浩 | |
管野徳久 |
抄録 |
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最近北海道においては、大型農作業機械の導入に伴い、緩傾斜で大区画の畑に対する要望が高くなっている。このため、改良山成工による農地造成が増加する傾向にある。改良山成工は、複雑な地形の傾斜地を大規模な切り盛りで整形し、なだらかな畑地を造成する工法であり、大量の土の移動が生じ、切土部、盛土部とも比較的大きな法斜面が形成される。このため、融雪時あるいは降雨時に、造成された畑の基盤や法面が崩壊する事例がみられる。とくに融雪期には、短期間に発生する融雪水の影響が大きい。また、積雪自体の影響も無視できない。農地の保全や排水対策を考えるためには、これら融雪期の諸問題を明らかにする必要がある。そこで前報に引続き、1986年の融雪期の状況を報告する。 |
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