| 作成年度 | 1987年度 |
|---|---|
| 論文名 | 石狩川の治水計画(過去~現在~未来) |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和62年度(河-1) |
| 発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1988/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 鈴木優一 | |
| 今日出人 | |
| 羽山英人 |
| 抄録 |
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| イ・シカリ・ペッ (非常に曲がりくねった川)の語源を持つ石狩川流域は、その豊富な沃土を形成すると共に反面、度々の洪水を繰り返し、多大な被害をもたらしていた。こうした状況に対処するために治水計画が立案されたのは明治も後期になってからのことである。その後治水事業は社会の要請、政治・経済事情等により迂余曲折を繰り返しながらも着実に計画・実施されてきた。一方、最近の河川に対する要請は治水・利水のみならず、親水機能の利用といった環境面にまで多様化してきている。しかしながら予算上の制約から事業遂行のための予算は決して十分とは言えず、今後の維持・管理費の増大による新規事業への制約、また、一定のレベルに達した治水安全度による住民の水防に対する意識の低下等、状況は複雑化している。これらの経緯を整理し、現在進めている事業計画と今後の方向性について一つの考案を試みたものである。 |
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