| 作成年度 | 1987年度 |
|---|---|
| 論文名 | 石狩川上流段階施工計画について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和62年度(河-3) |
| 発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1988/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 横森源治 | |
| 荒田哲巳 | |
| 庄司雄三 |
| 抄録 |
|---|
| 流域の安全度の確保は、工事実施基本計画、改修計画に基づいてなされるが、その計画が完全に達成され、目標とする治水安全度が得られるためには、膨大な事業費と非常に長い年月を要する。このため、限定された予算という制約の中で、既に建設されている施設群をできるだけ有効に機能させつつ、治水事業の効果を効率的に、段階的に高めていく施工計画の策定が必要である。このとき、計画を立てる河川管理者として注意すべきことは、ある地区を施工することがその対岸や下流部に大きな悪影響を及ぼすことがないような、流域全体として効果が上がるような総合的見地に立った段階施工計画を策定することである。本報告は、石狩川流域を例にとり、同時生起確率密度関数を利用した「洪水災害危険度」の概念を導入することにより、本支川、上下流、左右岸バランスを考慮した地区別、工種別施工優先度判定手法の有効性について検討を行うものである。 |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
