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 感潮部における水質シミュレーション

作成年度 1987年度
論文名 感潮部における水質シミュレーション
論文名(和訳)
論文副題 昭和62年度(河-27)
発表会 昭和62年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和62年度技術研究発表会
発表年月日 1988/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
天野広之
川岸智
畑敏夫
抄録
留萌川感潮部の水質については、「留萌川の水質汚濁調査について」でその実態が報告されている。報告によると6月~9月の渇水期に水質の悪化が起こり、BOD環境基準値の超過やDOの日周変化などがあらわれ、時には赤潮の発生も報告されている。又、下流部に下水処理場が計画されており、汚濁の長期化や赤潮の多発といった水質の悪化が懸念されている。こうした中、「水質保全と汚濁解析」の中で、BODを対象としたモデルが検討された。この検討では、維持流量の算定や下水道完成後の保全対策、及び、感潮部水質保全対策検討の方向性についても指査している。今回の検討は、「留萌川の水質汚濁調査について」と「水質保全と汚濁解析」の成果を踏まえ、モデルを設定する中から感潮部の再現検証計算を行い、塩素イオン濃度、富栄養化指標としての、クロロフィルa濃度、BOD濃度について検討を行ったものである。
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