作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 道路のり面管理システムの開発について(中間報告) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和62年度(共-3) |
発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1988/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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千葉敏和 | |
能登繁幸 | |
加治屋安彦 |
抄録 |
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積雪寒冷地である北海道の国道のり面は、冬期間の凍結融解作用を受けて脆弱化し、春先の融雪期や秋口の集雨期に小規模な崩壊や滑落などを起こすことが多く、道路の正常な機能や安全性を阻害し、場合によっては大規模な崩壊を誘発する恐れもあり、防災上並びに維持管理上早急に解決しなければならない問題となっている。しかしながら、北海道の国道は完成後10年未満しか経過していないものが大半であり、気象や水理に関するデータが不足しているため、のり面の防災対策や維持管理に関して十分な検討を行うには至っていないのが実情である。このような現状に対処するため、土木試験所土質研究室では北海道の国道のり面の地形、土質、気象、水理等に関する情報をパソコンを用いて総合的に収集整理し、防災対策や維持管理の検討に役立てるとともに、異常気象や災害発生等の緊急時に必要な情報を迅速に提供することを目的とした道路のり面管理システムの開発を行っている。今回、サブシステムの一部が完成しシステムの部分稼働実験を行ったので、この機会にシステムの開発経過について中間報告を行うものである。 |
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