作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 水質拡散のシミュレーションの検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和62年度(共-11) |
発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1988/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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西畑健一 |
抄録 |
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近年、水域への汚濁物質の流出事故が国内外ともに頻発している。汚濁物質の流出事故が起こると水域の生態系が壊滅的なダメージを受けたり、場合によっては人命にも影響が出てくる。また、油などの流出では火災のおそれもある。いずれにしても、水質事故は未然に防ぐに越したことはないが、万一そのような事態になった時には被害の程度をできるだけ早く調査予測し、被害を軽減させるように努めなければならない。その一つの方法として水質拡散のシミュレーションを行い、拡散を予測することが考えられる。これまでシミュレーションできる基本式はあったが、その適用性など現地との比較を行った研究例はない。そこで本報では、基本式で拡散の解析例と現地水質調査の結果を比較し、どの程度再現できるのかを検討した。なお解析は解析解を用いたため、逐次計算にならなかったが、今後の検討課題としたい。 |
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