作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | コンクリート合成鋼床版スラブ橋(CSスラブ橋)について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和62年度(橋-11) |
発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1988/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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伊藤祐明 | |
鈴木富雄 | |
見延曻 |
抄録 |
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近年、札幌市南西部の豊平川上流域は、急激な都市化に伴い支川沿いの土砂災害発生地帯に生活空間が著しく減少している。又扇状地は、洪水による土砂の氾濫、堆積等を繰り返して、流路を屈曲しこの様な不安定河道の両岸に宅地化が進行することで流路はより狭窄化、屈曲化してしまうのである。昭和56年には豊平川の多くの支川流域において、典型的な都市型土砂災害を経験しこれを契機に昭和57年より直轄砂防事業が開始され、流路工の整備・安全空間の確保を進めてきている。しかし、大幅な宅地開発や人口増加に対して流路工工事を推進するために、その施工方法並びに施工優先順位等を考慮しているところであるが、橋梁についても工事の推進を図るためには、都市型特有の構造規制や施工方法等を考慮しなければならない。本報では、コンクリート合成鋼床版橋の概要とその特長並びに豊平川直轄砂防事業の内昭和62年度に施工した野々沢川2号橋の制作・架設・施工を紹介して、CS橋のメリットを報告する。 |
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