| 作成年度 | 1987年度 |
|---|---|
| 論文名 | 鉄骨造建築物の耐火性能に関する諸問題について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和62年度(建-1) |
| 発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1988/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 堀米真煕 | |
| 乙黒和彦 |
| 抄録 |
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| 近年、建築物も社会的ニーズの多様化、高度化等から大型化、集約化を計ると共に土地の有効利用から高層化も進んでいる。現在高層建築物は、主に耐震上の観点から鉄骨造となるが、鋼材はある範囲を超えて加熱されると材質の変化と共に強度の低下が著しいため、構造物の場合は倒壊等の重大な事故につながる。従って鋼材が火害をうけないいようにするか、受けても支障のない範囲になるよう、不燃材等の材料での保護が必要となり、通常耐火被覆を施すことにより耐火構造物としての法的要件を満足することになる。しかし耐火被覆については種類、工法、性能等について絶対といったものが確率されていない。今回、高層建築物である札幌第1地方合同庁舎の設計施工にあたり、各種耐火被覆の検討を行ったのでこれについて報告する。 |
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