作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | フーチング基礎の土中養生による温度応力低減効果の調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和62年度(港-24) |
発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1988/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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川田貢 | |
窪内篤 |
抄録 |
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函館港臨港道路建設工事は昭和58年度より橋梁下部工の施工に着手し、現在20基の橋脚が完成または、施工中となっている。今回の調査は臨港道路橋脚フーチングの中でも最大級の基礎(P-12橋脚 コンクリート打設量 1,500m3)を例にとり実施したものである。P-12橋脚の施工の際には1回の打設量の多さなどから温度降下時における温度応力の発生が問題になると考えられ、温度降下量を低減するため適切な時期から土砂埋め戻しによる土中養生を行うものとした。本調査はこの土砂埋め戻しの妥当性を確認するために、橋脚フーチング部のひずみ、応力、温度分布等を測定したものである。さらに測定値を基にして、今後の施工計画のための基礎資料を得ることを目的として以下の事項について解析を行い、若干の考察を加えた。(1)有限要素法による温度応力計算値と実測値との比較。(2)コンクリート簡易温度計算法と実測温度との比較と温度ひびわれ発生の予測計算。 |
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