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 児童の砂防河川に対する認識と広報に関する考察

作成年度 1987年度
論文名 児童の砂防河川に対する認識と広報に関する考察
論文名(和訳)
論文副題 昭和62年度(ダ-1)
発表会 昭和62年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和62年度技術研究発表会
発表年月日 1988/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
宮島滋近
岩清水武男
見延曻
抄録
土砂、洪水災害から人命、社会活動を守るため、砂防事業、河川事業は川幅を広げ、河床を深くし、また、堤防を高くして施設を強固なものにしてきた。これにより水害、土砂災害は確実に低減してきているものの、日常生活の場から水辺迄の距離は次第に遠ざかり、川水と接する機会は、次第に少なくなってきていると思われる。児童にとっても河川は危険な場所として子供同志で遊びにいってはいけない場所になっているようである。本研究では、好奇心の高まる小学校高学年の児童と、それを教育する立場である教師が河川に対しどのように認識しているかを調べる簡単なアンケート調査を行った。児童が普段、関心を持って河川を観察しているか、河川周辺で遊ぶ機会があるか、災害に対する認識があるか、また砂防工事に対してどの様な概念を持っているか等の質問を行い、今後の河川像を評価、創造する児童に向けた河川広報等について考察を行った。
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