作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 定山渓ダム管理設備計画について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和62年度(ダ-21) |
発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1988/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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工藤喬 | |
山下正吉 | |
工藤昇 |
抄録 |
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石狩川の工事実施基本計画によれば、雁来基準点において基本高水流量3,100m3/sに対して、1,100m3/sを豊平峡ダム(昭和48年完成)、定山渓ダム(昭和64年完成予定)等で調節して計画高水流量を2,000m3/sと定められている。ほかに発電用ダムとして砥山・藻岩ダムが設置されており、雨量局、水位局、警報局等の膨大な数の管理施設が設置されている。また、豊平川における利水状況は、160万都市札幌市の生活用水や生活・産業の原動力である発電(特にピーク対応やサイクル調整の高度利用)に競合して利用されている。定山渓ダム完成間近にひかえ、ますます複雑化する豊平川の流水管理に遭遇することとなったため、今後も含めて長期的な見地から抜本的な対策として総合的なダム管理システムについて検討してきたものである。本文は、そのなかから特に管理設備機器(ダム放流制御装置、通信制御データ処理装置、予測装置、画像表示装置、端末装置)の配置計画についてとりまとめ報告するものである。 |
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