国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 富里ダム管理施設について

作成年度 1987年度
論文名 富里ダム管理施設について
論文名(和訳)
論文副題 昭和62年度(ダ-22)
発表会 昭和62年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和62年度技術研究発表会
発表年月日 1988/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
葭井功治
柴田公之
抄録
国営畑地帯総合土地改良パイロット事業北見地区は、北見市と端野町の無加川及び常呂川の左岸部に位置する5105haの受益面積を抱える事業である。この地域は、夏期は比較的高温で道東にあっては最も気象条件に恵まれているが、年間降水量が少なく、特に農耕期の5月から9月は435mmと非常に少ない、更には農地の半ばを占める丘陵傾斜地帯は軽い火山灰性土に覆われて土地条件も良くない。本計画では、これら阻害要因を解消し、農地の高度利用を目指して、2505haの畑に用水の確保を行う。このため、常呂川水系仁頃川上流地点に総貯水量2800千m3の富里ダムの建設を昭和53年4月に着手し、昭和62年4月に本体の完工におよび、総延長98kmのパイプライン網によって地区内に配水を行いスプリンクラーによる散水かいがいを行う。本報告では、昭和59年にダム管理棟を中心として、管理施設の工事に着手し、昭和62年度には本体の完工とともに用水管理施設がほぼ完成したので、この概要について報告する。
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