作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 国道における路上再生工法の適用に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和62年度(道-10) |
発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1988/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山崎晃 | |
熊谷茂樹 | |
佐藤繁治 | |
梅津郁真 |
抄録 |
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近年、維持修繕工事の増加と伴に舗装廃材の発生量が増加している。この舗装廃材は、産業廃棄物に指定されているため、その適正処理が都市部で問題となり、また資源の有効利用、省エネルギー等、時代のニーズとも重なって、舗装廃材を再利用する技術が発展してきた。このうち、混合所で製造した再生路盤材や再生加熱アスファルト混合物を利用する方法については、昭和59年7月に「舗装廃材再生利用技術指針(案)」が日本道路協会から出版されたところである。一方、現位置再生方式として発展してきた路上表層再生工法(サーフェスリサイクリング)については、その機動性、経済性等の利点を有しながらも、その適用に様々な問題を残しており、現在、日本道路協会において技術指針の素案をまとめた段階である。本文は、北海道における路上再生工法による施工の追跡調査データを基に、本工法の適否を考察し、北海道の国道における適用上の問題点について言及するものである。 |
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