| 作成年度 | 1987年度 |
|---|---|
| 論文名 | 湧別川水系における利水計画について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和62年度(農-9) |
| 発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和62年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1988/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 村田祐司 | |
| 小竹克美 | |
| 福山敏治 |
| 抄録 |
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| 網走地域の農業基盤状況は、土地基盤の充実をはかるための整備事業(農用地開発、明渠排水、農道整備)が先行しており、昭和45年より畑地用水の農業水利事業が着手、北見、女満別、小清水地区他4地区が着工している。この他にも畑地用水の導入が要望されている現在、水源開発のための水利調整(発電、既得農業用水の転用、漁業)が先行しなければならない。網走地域は、水資源が極めて少ない地域であるにもかかわらず、サケ・マス資源の増殖河川にも指定されており、農業用水の確保には地域産業間との競合が厳しく新規取水は困難な状況にある。このような状況下にあって水利開発には広域的観点から水利調整のあり方、農業水利機構についての検討、ならびに各河川流域の特殊性に着目し、水系ブロックごとの検討を進めることが重要である。このうち、湧別川水系における利水計画を紹介するものである。 |
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