作成年度 | 1987年度 |
---|---|
論文名 | 天塩平原地区の肥培かんがい計画について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和62年度(農-13) |
発表会 | 昭和62年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和62年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1988/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
今井一雄 | |
小原俊一 | |
松崎吉昭 |
抄録 |
---|
天塩平原地区は、昭和59年度より調査計画を進めており、酪農専業地帯の安定した粗飼料供給と糞尿処理労力の軽減を目的として、5,100haに対し湿潤及び肥培かんがいを計画している。近年道内各地において、肥培かんがい事業の取り込みが積極的に進められており、現段階でその事業面積を見ると、実施、全計、調査地区合せて約75,000haに達している。肥培かんがいが最初に取り入れられた鹿追地区計画時から22年を迎えた今日で考えると、送配水システムはもとより、末端かんがいシステムもそれぞれの分野で研究開発がなされ、肥培かんがい事業も新しい局面を迎えようとしている。特に最近の厳しい酪農情勢を考えれば、受益負担の問題と関連して、末端施設のあり方が重要な検討課題となろう。本報告は、天塩平原地区の肥培かんがい計画を樹立するに当り、その基本となる受益農家個々の末端かんがい方法について、土地所有状況及び現有する畜舎施設構造の実態から調査検討を行ったので報告するものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |