作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 雨竜川流域の降雨特性と流出解析について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(河-2) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山崎真一 | |
橋本識秀 | |
新庄興 |
抄録 |
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昭和63年8月24日北海道の西海上に停滞停滞していた前線に南から高温多湿の空気が流れ込みその後前線は、25日から26日にかけてゆっくりと東に移動し、27日の朝に本道の東に抜けた。北海道西部では24日午後から雨が降り出し、特に25日午後から26日午前にかけ、留萌地方南部から、中空知・北空知地方を中心に雷を伴う強い雨が降り続き、石狩沼田雨量観測所で425mmを観測したのをはじめ雨龍川中下流部を中心に200mmを超える大雨となった。この豪雨により、雨竜川の多度志、北竜橋、雨竜橋、大鳳橋各観測所で次々と計画高水位を上回り26日早朝雨竜川柔築堤で溢水したのをはじめ、中小支川での氾濫が相次ぎ、雨竜川、石狩川中流部に大きな被害を生じた。本検討では、今回の降雨の持つ特徴について検討し、今後の河川計画にいかに取り込むべきかについて検討すると共に、雨竜川支川の内水河川大鳳川の、洪水再現モデルについて検討し今後の改修の方針について検討を行った。 |
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