作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 尻別川の洪水予測手法の検討について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(河-4) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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宮崎俊行 | |
岩木貞夫 | |
中村勝幸 |
抄録 |
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尻別川における現有の洪水予測システムは、昭和56年に導入したものでありその手法としては総合貯流関数を基礎として水位相関法を併用したものである。当時の洪水予測機の能力から考えれば妥当な選択であったと考えられるが、予測時に当たっては洪水の立ち上がり部をみながら予測定数(f1、Sa,T1)をトライアンドエラーで模索するため多大な時間と労力を要し、その決定は経験とカンによる所が大きいため、相当な熟練者でもないかぎり予測結果の精度には確信が持てない。また、水位相関法についても河道改修の促進による掘削・浚渫の影響で、その精度は著しく低下してきている。ここで、現在では予測機器の更新あるいはテレメータ・アメダスのオンライン化、河川情報機器等ハードウェア的にはかなり整備されてきており、上記の現有洪水予測システムの問題点を解決するべく検討を行ったのでここに紹介するものとする。 |
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