| 作成年度 | 1988年度 |
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| 論文名 | 洪水時の防災体制と住民意識について-63年8月留萌川洪水アンケートより- |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和63年度(河-10) |
| 発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1989/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 畑敏夫 | |
| 許士達広 | |
| 及川正則 |
| 抄録 |
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| 北海道における災害時の避難計画は、火事や地震等が主たる対象となっているものが多く、洪水時の計画を独自にもっている自治体は少ない。また、洪水時の住民行動について調査されたものもほとんど無いのが現状である。63年8月25日から26日にかけての留萌川の洪水は、小流域の山間地河川に短期間に集中した降雨によってひきおこされたもので、水位が急激に上昇し計画流量を上回ったため、留萌川が氾濫し流域に大きな被害をもたらした。水防計画を持つ留萌市等関係機関の努力により、大災害にもかかわらず1人の死傷者も出なかったことは不幸中の幸いであった。本報告は、洪水時の防災体制のうち住民側からみた情報伝達、意識と避難行動等についてアンケートによって実態調査し洪水時の避難体制、流域内施設の防災構造、及び災害後の住民の意識等について考察したものである。 |
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