作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 水防意識に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(河-11) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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元山達 | |
横山賢二 | |
羽山英人 |
抄録 |
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水防とは、基本的には自分自身及び家族という社会活動の最小単位を構成単位として、周辺地域住民の生命、財産を水害から積極的に守ろうとする行為であり、治水とはその構成要素が根本的に異なるものとして発生し、行なわれてきた。しかしながら、機械力を導入した飛躍的な技術の進歩により治水本来による水害の軽減とともに治水=水防という意識が働き、更に都市に集中する人口移動形態の活発化によって地域の連帯意識が希薄化し、一層水防意識の低下をもたらしてきている。本研究では、社会活動の推移に伴う水防意識の変化に着目し、更に河川に期待する機能の変化を考慮しつつ、水防技術の変遷を概括しながら、今後の水防意識の在り方について考察を行なったものである。 |
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