作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 清幌床止改築工事について(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(河-25) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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秋山泰祐 | |
手代木隆二 | |
宇佐美彰 |
抄録 |
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清幌床止工事は、昭和61年度より特定構造物改築事業として、昭和61年~昭和66年までの6年間を工事期間として現在工事が進められている。現在のところ、昭和63年2月に1号床止左岸半断面が通水完成し、右岸半断面も昭和63年度完成に向け工事を行っている。床止改築工事は、現施設の下流に1段2.0mの高さの床止を3段有し、全落差6.0m、低水路幅70m、延長900mと大規模工事で、施工に当っては桟橋による半川締切工法の採用により、下流床止から左岸・右岸の順に仮締切を転用し行うものである。第1報に示したように、清幌地区は粘性土層を主体とする軟弱層が25.0mと厚く堆積する日本有数の軟弱地盤地帯であり、しかも構造物基礎となる砂礫土層は、水圧21~22t/㎡を有する被圧滞水層となっている。こういった地盤条件を背景に施工される当床止は施工中、施工後の安全管理として計測施工が行なわれている。本稿では、第1報に続いて、掘削深度が13mとなる1号床止について、ヒービング対策と切土法面対策について示すものである。 |
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