作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 自然流域からの栄養塩類の流出特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(共-4) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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浦屋陽一 | |
玉川尊 | |
吉岡紘治 |
抄録 |
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流域から河川への物質流入負荷は、その発生汚濁源の性質上、下水、排水等の点源汚濁負荷と森林、田畑などから流入する面源汚濁負荷に分けられる。近年、総流入負荷量に占める面源汚濁負荷の割合いの高さが注目され、特に降雨出水による流域からの、河川への流入負荷量の把握が重要視されるようになった。北海道の河川上流域の多くは人為汚濁による負荷が少なく、森林域起源と考えられる流出負荷が主である。したがって、河川上流域の面源汚濁負荷として影響を与える土地利用形態や土壌、植生等による流出の差異を明らかにするとともに、出水時の水質成分の流出特性を明らかにする必要がある。本報告は、北海道の河川上流部における水質状況を把握し、その流域特性と河川水質の関係を地域的にまとめるとともに、降雨出水による水質成分の流出過程を、千歳川の支川である漁川流域の調査結果をもとに検討したものである。 |
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