作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 深層混合処理工法(DJM)施工に伴う周辺地盤に与える影響について-一般国道39号湖畔改良工事における地盤改良に関する報告- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(共-15) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高玉波夫 | |
岩瀬徹也 | |
西山征次 |
抄録 |
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網走湖周辺における国道39号の地盤は、極めて軟弱な旧網走湖底層が厚く堆積し、本道有数の超軟弱地盤として土質工学的にも有名である。現国道は、過去にバイブロコンポーザー工法で改良されたが、当時の機械の都合で軟弱層を2mばかり残した為、又、当地区は、拘束力の小さい湖側に接近している為、大規模な側方流動が生じ湖底隆起による中洲状の島が形成され、前後の路面と比較して約1.2mにも及ぶ不等沈下が生じていた。この路面走行上の障害を解消すべくルートを変更し、深層混合処理工法の内、DJM工法(粉体墳射撹拌工法)により地盤改良されたが、道路の左右に現国道とJR石北本線が接近し、DJM施工に伴う周辺地盤に与える影響について懸念された為、傾斜計用ガイドパイプを設置し地中の地盤変形の挙動について観測した。ここでは、DJM改良柱の施工位置、改良長と水平変位等の関係に着目し、DJM工法施工に伴う周辺地盤に与える影響について報告するものである。 |
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