作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 既設道路の不同沈下に関する試験調査報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(共-17) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小田島大 | |
能登繁幸 | |
林宏親 |
抄録 |
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泥炭性軟弱地盤上に築造された道路では、泥炭特有の長期におよぶ二次圧密沈下や著しく低いせん断強度あるいは、増大する交通荷重と相まって、路面に不同沈下が発生し、その結果、道路が具備すべき安全、快適、効率的に車輌を通行させるといった本来の機能が低下するなどの弊害をもたらしている事例が数多く見受けられる。土質基礎研究室では、これらの問題に対処するための適切な不同沈下対策の設計・施工法の確立を目的として既設道路の不同沈下対策に関する試験調査を昭和62年度より行っている。本報告では、道内の既設国道上に発生している不同沈下の実態調査結果および不同沈下復旧対策工の一方法として実施した試験工事の概要ならびに従来の泥炭性軟弱地盤対策工法の効果を検証するために実施中(昭和63年12月現在)の土質試験調査の一端について述べる。 |
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