作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 函館港湾合同庁舎の外装改修について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(建-3) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大塚敏行 | |
牧野祐治 | |
雄谷正史 |
抄録 |
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昭和40年当初の高度経済成長時代からの建築物のストックが増大し、既設建築物の維持、保全の社会的関心が高まりつつある現在、これから多くの建物が改修の対象とする時期にさしかかっている。この函館港湾合同庁舎は、PCカーテンウォールを使用した建物で、昭和43年に完成し、寒冷地の北海道開発局でカーテンウォールを昭和38年から採用し始めてから4件目の建物である。PCカーテンウォールの採用理由として、北海道のような積雪寒冷地において一般的工法では冬期間の施工が難しいので、工場製作のPCカーテンウォール工法の採用により可能とし、それに伴い、工期の短縮による諸経費の節減、建物の軽量化をはかった事などがあげられる。この報告は、PCカーテンウォールの打込タイルの剥離による落下の危険、漏水による執務への影響などが発生したのに伴い、昭和60年9月から昭和62年11月までの工期で行われた改修工事のうち、外装改修の事例を紹介したものである。 |
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