国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 春光台トンネルにおける施工について

作成年度 1988年度
論文名 春光台トンネルにおける施工について
論文名(和訳)
論文副題 昭和63年度(道-1)
発表会 昭和63年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和63年度技術研究発表会
発表年月日 1989/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
平森善光
佐藤光輝
島津定男
抄録
春光台トンネル(上り線)は、一般国道12号のバイパス道路として計画された旭川新道の一部で、旭川市の都市部からほぼ真北に位置し、自衛隊演習地内の丘陵地帯を貫通する延長585mのトンネルである。当トンネルの特徴は、1) 掘削断面積が約100㎡となる大断面トンネルであること2) 地質の大部分が、ローム質火山灰と火山灰混じり砂礫からなる土砂トンネルであること3) 最大土被りが約22mと小さく、また、トンネル中央部付近に沢部が2箇所あるほか、北電鉄塔に近接する個所があることなどがあげられる。以上のように課題の多いトンネルではあるが、昭和62年9月末からNATMで掘削に着手し、現在まで上半410m、下半380mの掘削を終了している。本稿では、昨年の施工法の報告に引続き、沢部のジオグリット及び竪ボルトを用いた補強盛土区間の計測結果を中心に報告すると伴に、補強盛土の効果について若干の考察をするものである。
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