作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 道路トンネルにおける凍結指数と岩盤の凍結深さ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(道-2) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石塚達也 | |
根岸正充 | |
菊地昌博 |
抄録 |
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道内の多数のトンネルにおいて凍害が発生しているが、冬期間の道路トンネル内の気温の分布やライニングおよび岩盤の凍結深さについては不明な点も多い。これは凍結深さが気温のみならず、地下水、地熱、地山の熱的性質、風速、交通量などいろいろなものが原因となり、場所ごとに複雑に異なることによるものと考えられる。なかでも、トンネル内の凍結深さに最も大きい影響を与えるのは、坑内気温の分布と地山を構成する岩石の熱伝導率であるが、道内の道路トンネルの測定データは少ない。また、坑口の気温はトンネル施工前の気象調査により知ることができるが、坑内気温が坑口から坑中央に向かってどのように変化するか予測するのは難しい。しかし、坑内気温の分布を予測して、適切な凍害対策を行うことは重要である。今回は、これらの問題を解決するために計測されたトンネル内の気温と岩盤を構成する岩石の熱伝導率の測定例、一次元非定常熱伝導解析による岩盤の凍結深さの計算例などと、これらに対する若干の考察を報告する。 |
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