作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 旅行時間(旅行速度)に関する調査研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(道-15) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田高淳 | |
服部健作 | |
門山保彦 | |
平沢匡介 |
抄録 |
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道路利用者にとって日常最も関心のある道路情報は、目的地までのトリップにおいて、どのくらい旅行時間がかかるかということである。ここでいう「旅行時間」とは、通常の旅行という意味ではなく、トリップの際の走行時間と停車時間の合計であり、区間時間とも言えるものである。従来、旅行時間として調査されたものは、道路交通情勢調査の中の一つとして、モニター車による走行をもとにしたものである。しかし、この調査は、夏期の1日調査であり、北海道の道路状況を表すには不十分であると思われる。すなわち、北海道の交通のネックとなる冬期の旅行時間の情報が不足しているのである。そこで本研究では、旅行時間を旅行速度に置き換えて、冬期の旅行速度についてモデル区間を設定し、一般の走行車両を対象とした実測調査を行い、冬期要因を取り組んだ旅行速度のモデル式を提案する。なお、今年度調査は、現在一般国道230号と275号で行っているところであり、今回の報告は、経過報告である。 |
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