作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 冬期道路における避譲車線の交通流について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(道-16) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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平沢匡介 | |
服部健作 | |
門山保彦 | |
田高淳 |
抄録 |
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北海道の国道の大部分は2車線道路で、その約半分がはみ出し禁止の規制を受けている。さらに本州地方に比較して都市間距離は長く、道路利用者にとって旅行時間の短縮の要求はきわめて強い。このはみ出し禁止の規制が長い区間は低速車両や大型車両などにより、車群形成を促し円滑な交通流を阻害する原因となっている。それは後続車両のドライバーのイライラを増大し、時として無理な追越しによる事故を誘発する場合もある。このような道路における改善策の一つとして、本線の左側に付加車線を設け、追越機会の増大を図る避譲車線がある。避譲車線には避譲車線方式と追越車線方式がある。この避譲車線は、ゆずりゾーン・追越車線とも呼ばれ、名称は必ずしも統一されていない。本研究は積雪寒冷地域において2車線道路の走行性の向上にどのように寄与するかを解析し、道路整備のための基礎資料を作成する。特に本稿では冬期道路における避譲車線内の走行特性について報告する。 |
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