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 札幌大橋橋面舗装(グースアスファルト)の施工について-舗設温度による鋼床版橋の熱影響-

作成年度 1988年度
論文名 札幌大橋橋面舗装(グースアスファルト)の施工について-舗設温度による鋼床版橋の熱影響-
論文名(和訳)
論文副題 昭和63年度(橋-3)
発表会 昭和63年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和63年度技術研究発表会
発表年月日 1989/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高田敦
小林喜治
本名一夫
抄録
一般国道337号札幌大橋は、札幌市と当別町を結ぶ、石狩川に架けられた橋長985.3m最大支間150mを含む大小4連の3径間連続鋼床版桁橋で、昭和63年8月10日に開通した。本橋は、鋼床版橋であるため鋼床版の変形に追従し防水性のあるグースアスファルト舗装を採用した。グースアスファルトは、通常のアスファルト混合物より80℃以上も高い220~240℃の高温で舗設するため、鋼床版と桁との上下方向に一時的に約100℃の温度差が生ずる。このため、温度応力による鉛直方向変位が生じキャンバー低下が無視できない場合が生ずるとの報告がなされている。札幌新道建設事務所と開発土木研究所構造研究室では、札幌大橋のグースアスファルト舗設に際して、舗設時の温度・ひずみ・キャンバーの計測を行うとともに、鋼床版に生ずる熱応力を低減する施工方法について検討した。
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