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 下藤野1号橋(斜角CS橋)の施工と現場載荷実験

作成年度 1988年度
論文名 下藤野1号橋(斜角CS橋)の施工と現場載荷実験
論文名(和訳)
論文副題 昭和63年度(橋-7)
発表会 昭和63年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和63年度技術研究発表会
発表年月日 1989/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
矢野隆
鈴木富雄
見延昇
抄録
CS橋(コンクリート合成鋼床版橋、Concrete Composite Steel Deck Bridge)は、鉛直突起板のついた主桁と主桁との間に、頭つきスタッドを溶植した鋼パネル板をはめこみ、高力ボルトで結合した後、コンクリート床版を打設し、防水層を施し、アスファルト舗装をした合成構造物である。現場において、コンクリート床版を打設する時、鋼パネル板自身が型枠の役目を果たしてくれるため、CS橋は従来の合成桁にくらべて型枠・支保工が不用となり、仮設が簡単で早く、架設費が安価となる。さらに、本CS橋は極端な桁高制限を受ける場合あるいは斜角を有する場合でも適用が可能である。昨年度(昭和62年度)北海道開発局石狩川開発建設部札幌河川事務所管内において、野々沢川1号橋、2号橋(直橋タイプのCS橋)を施工した。本年度は、斜角CS橋の下藤野1号橋を施工、現場載し荷実験を行なったので、ここに報告する。
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