作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 網走管内における畑地かんがいについて-(第23報)泉体験圃場報告(4)- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(農-17) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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舘石和秋 | |
谷藤義十 | |
奥山昭雄 |
抄録 |
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大規模畑作経営における畑作かんがいは、既存の経営体系に新規の営農技術を持ち込むことになり検討すべき課題が多い。また、かんがいシステムの選択にあたっては種々の地域条件を踏まえ実際的規模によるかんがいの中から技術的問題点を明らかにし解明することが重要である。このため、国営畑地帯総合土地改良パイロット事業小清水地区において、大規模畑地かんがいの課題検討の拠点として約230ha(散水施設数23)の1つの水管理ブロック規模を有する泉体験圃場を設置し、昭和61年度よりかんがいの実施を開始した。体験圃場の目的を以下に示す。①畑地かんがい技術の習得(時期、量、多目的利用)②畑地用水導入による営農体系の改善③用水かんがいブロックにおける施設計画の評価④大規模経営に適合した散水施設の選定・改良の検討⑤施設管理をもとに管理組織を発足し、維持・管理の実践⑥経験・習得・蓄積された諸技術及び問題点の解析と整理本年度は③を対象に日本で初めて実際の圃場に導入された定圧・定流量バルブの室内試験の結果を、④を対象に散水施設の作業性について現地調査した結果を報告する。 |
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