作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 改良山成畑における融雪水(第4報)-融雪と降雨による流出の比較- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(農-23) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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沢田則彦 | |
小野寺康浩 | |
森利昭 |
抄録 |
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改良山成畑は、長大な切盛土法面を有するものが多く、その安定性は農地保全上重要な問題であり、融雪や降雨による影響が大きい。そこで、改良山成畑において融雪期の融雪量や流出量について調査している。これまでの調査で、北海道では1~3週間の融雪期間に年降水量の約3割に相当する250~360㎜の積雪が融解し、最盛期には融雪水の53%は直接流出すること、造成初年目には心土破砕が融雪浸透水の排除に有効に機能しているが、造成2年目の圃場では、初年目に比べ心土破砕流出量は低下し、心土破砕効果の変化があったことなどが明らかになった。本報では、1987年10月に設置した試験圃場の融雪量や融雪流出状況、それと降雨流出との比較した結果などについて述べる。 |
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