作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 直積消波ブロック堤の波力について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(港-19) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水野雄三 | |
岸哲也 |
抄録 |
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直立消波構造としては、スリット式や多孔式のケーソン,ブロック式直立消波構造などがあるが、ブロック式はその製作及び施工の簡便性などから波除堤や岸壁として広く用いられている。 直立消波構造に用いられているブロックには様々な種類があり、その安定性、反射特性などについてはブロック開発各社の資料に示されているが、ブロックによって設計波圧式が異なるなど問題点もあった。 以上の点から、港湾研究室においては昭和57年度より直積消波ブロック構造の設計法に関する研究を系統的に実施してきた。本報は、3種類の模型ブロックを用いた波圧実験を行い、2分力計により測定した水平合力と鉛直合力との関連より、合田式の揚圧力分布を短形に修正した設計波圧式を提案した。 この設計波圧式には、波圧修正係数λpと揚圧力修正係数λuを含んでおり、この波圧修正係数は、揚圧力修正係数毎に、過去に実験した滑動安定実験の結果を用いて、あるパラメータの関数として表し、設計波圧式の適合性について検討を行った。 |
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