作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 急勾配斜面上の波の変形に関する実験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(港-20) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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増田亨 | |
宮本義憲 | |
坂田年隆 |
抄録 |
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通常ある一定の勾配の斜面(海底)上を進行する波は、水深が波長の1/2より深い海域からそれより浅い海域に移ると海底の影響を受けて次第にその様相(波高、波長、波形など)が変形していくことは理論計算によって解析され、また造波水路内の模型である程度再現される。このような変形過程については過去に様々な実験や研究が行われ、勾配1:10以下の緩勾配における理論式や図表などは充実しているといえる。しかし、勾配1:10より急な勾配、いわゆる急勾配斜面(海底)上ではその反射波などが、波の変形過程に影響を及ぼすため、前述のような理論式や図表の適用が困難になる。本研究は海底勾配の急峻な条件下での防波堤構造物を設計する場合に重要となる波の変形、打ち上げ高などについて基礎的なデータを得るために、勾配1:10以上の数種類の急勾配斜面について行なった実験結果について報告するものである。 |
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