| 作成年度 | 1988年度 |
|---|---|
| 論文名 | テレビ画像による波浪測定 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和63年度(港-22) |
| 発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1989/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 高島和夫 | |
| 武内智行 | |
| 宮本義憲 |
| 抄録 |
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| 港内静穏度の検討などに波浪測定が必要であるが、波高計の設置が困難であったり、大きな制約を受ける場合がある。このような場合に光学的に隔測できれば有効である。そこで、水面の上下動が判別できるような岸壁側面などをビデオカメラ(テレビカメラ)で撮影し、画面から水面変動を測定する方法について研究を進めている。この測定において、水面の識別(検出)や測定操作(画面処理)の速度が問題となるが、本研究では特別の装置を用いず専ら汎用のビデオカメラとパソコンなどを利用することを対称とした。これまで、海面の検出を容易にするため光反射板を岸壁側面に立てる方法について検討を行ってきたが、今回、現地波浪をビデオテープから測定することが可能となった。ステップ式波高計との同時測定による比較も良好であり、簡便な方法として実用し得る見透しが得られたので、その概要を報告する。 |
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