作成年度 | 1988年度 |
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論文名 | 苫小牧東港砂マウンド式混成堤実証実験について(第3報)-砂マウンドの地震時安定性- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和63年度(港-24) |
発表会 | 昭和63年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和63年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1989/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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春日井康夫 | |
和田耕造 | |
中島靖 |
抄録 |
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苫小牧東港中防波堤法線上で実証実験が行われている砂マウンド式混成堤については、数多くの調査が行われている。その中で砂マウンドの静的強度については、せん断強度が設計条件を満たしているものの、液状化強度については従来のN値と振動三軸試験による手法から液状化の可能性が高いと判断された。しかしながら、一般的に行われている振動三軸試験は完全非排水状態で実施されているのに対し、対象となる砂マウンド自信は地震時に完全な非排水条件を満たしているとは考えにくい。そのため、排水を考慮した砂マウンドの液状化安定性について検討することが必要と考えられる。また、単に液状化の可能性の有無だけでなく、地震後における防波堤の被害の程度(例えば残留変形量)などについて明らかにすることも必要である。そこで、砂マウンド式混成堤について数値解析を利用した地震時の液状化解析および残留変形解析を実施し、本混成堤の液状化特性と地震後の残留変形量について検討した。 |
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