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 電磁流速計による冬期流量観測について(Ⅱ)

作成年度 1981年度
論文名 電磁流速計による冬期流量観測について(Ⅱ)
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(D-8)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小葉松建生
山内道也
天野広之
抄録
水文観測のうち流量資料は治水、利水上重要である。とりわけ冬期の流量観測値は、夏期の水位・流量換算式が使用できない結氷河川にあって流況把握する上で問題となってくる。又、流量観測の精度を左右する流速の測定時間についても、精度の評価を行い、流量観測の総合的精度の向上を図る必要がある。冬期の流量観測作業のうち、流速計について作業性等の問題を最近開発された電磁流速計で現地調査を行った結果について報告するものである。尚この調査は、昨年に引継ぎ行ったもので電磁流速計については建設技術評価規程により『実用の領域に達していると認められる』と評価されている。点流速の精度の検討については、北海道開発局土木試験所河川研究室が行っており、その現地調査を留萌川と天塩川下流の各観測所で著者らが行ったのでその結果についてとりまとめた。結氷期間中の流量の推定について平山らにより提案されているが、この方法の適用について検討し報告するものである。
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