| 作成年度 | 1981年度 |
|---|---|
| 論文名 | 「豊平川上流砂防計画」 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和55年度(D-18) |
| 発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和55年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1981/10/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 小林伸行 | |
| 霜山正雄 | |
| 恒松浩 |
| 抄録 |
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| 豊平川は、支笏・洞爺国立公園内の恵庭山系に源を発し、道都札幌市を貫流して石狩川に合流する急流河川である。流域の80%は山地性で地質も新第3紀から第4紀の安山岩質で新しく、渓流の随所に小規模な崩壊地が点在して荒廃が進展しつつあり、また平均河床勾配約1/30以上という急勾配を示す各支渓流では、渓床、渓岸に不安定土砂が堆積し、土石流災害発生の危険性が高い地域でもある。このため昭和51年度以来、豊平川上流域の砂防調査、計画の検討が実施されており、直撃砂防事業としての準備がされているところである。本報告は、現在までの調査、検討をふまえ、豊平川流域での砂防事業の位置付けと、砂防事業計画の紹介をするものである。 |
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