作成年度 | 1981年度 |
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論文名 | 桂沢ダム濁水調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和55年度(D-22) |
発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1981/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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野村強 | |
鈴木英一 |
抄録 |
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石狩川の支川、幾春別川の上流に位置する桂沢ダムは、昭和32年に完成し、洪水防御・農業用水・水力発電・鉱工業及び水道用水の確保などの目的をもつ、北海道では最初の多目的ダムである。また、周辺は原始林などに囲まれ、富良野・芦別道立自然公園として指定されており、近年ダム周辺環境整備も施され、四季を通じて訪れる人々も多い。しかし、完成当初から貯水池は濁りが激しく、これは上水道源としての役割上や景観上からみても好ましくないと思われる。そこで昭和52年より、濁りの原因の究明から将来対策までを目的として調査を行なっており、これまでに濁りの発生源となる崩壊地の状態や濁度成分と粒度の分析などの調査、平水時と洪水時の流入河川・湖内における濁水挙動についての現地調査を行い、さらにこれらの調査結果をもとに数理モデルによる解明を行ってきた。本報告は、これまで調べてきた一連の調査の結果について述べるものである。 |
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