作成年度 | 1981年度 |
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論文名 | 護岸法覆工の目地論と実験的研究-コンクリートブロック法覆工目地に対する考察と現場実験- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和55年度(D-27) |
発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1981/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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川村治 | |
今野義晴 |
抄録 |
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河川改修における護岸は河岸及び堤防などを流水の浸食や浸透から保護することであり、簡易・恒久護岸共に現在はほとんどコンクリートブロック(プレキャストコンクリート)に代表されるがこの形状・寸法は多種多様でありこの適用に当っては河川特性を考慮し、開発局河川工事課編の護岸法覆工設計指針に依るが連節ブロック護岸の目地問題は各種の検査(会計検査等)でしばしば問題提起される。この問題とは、(1)単位面積当り個数について、(2)目地間隔について、(3)目地の間詰材料について以上の3点に代表される問題として(1)については当然のことながら個数は総体的な経済性にかかわることであり、(2)目地間隔については空目地にする場合の間隔の適正値について若干の、現場実験に依る考察、(3)間詰材料については現行の目地に対するコンクリートあるいはモルタルに依る間詰自体のクラック又は浮き上りに依り本来の効用を失うことなどから、間詰材としてコンクリートブロックに接着し且つ伸縮性の大きい材料について実験考察し今後より有効な護岸目地とするよう提案するものである。 |
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