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 ロータリ除雪車の効率化に関する調査試験-除雪負荷自動制御の実験(第2報)-

作成年度 1981年度
論文名 ロータリ除雪車の効率化に関する調査試験-除雪負荷自動制御の実験(第2報)-
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(H-2)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
村上昭治
本谷博長
抄録
近年、社会経済のあらゆる分野にわたって、労働力の不足を基調とした省力化がとりあげられ、またごく最近では数次のオイルショックに端を発した省エネルギー化の声も大きくなりつつある。労働力の不足は量的な観点とともに、質的には熟練した労働人口の不足や高齢化による労働力の低下が注目されている。一般的に建設機械の作業効率はオペレータの熟練度に大きく影響され、特にロータリ除雪車では機構的な複雑さ故に、その運転操作過程は他の除雪機械に比較して特殊なものとなっており、熟練したオペレータでなければ所期の性能を発揮できない。これらの諸情勢に対応して、建設機械開発調査費第13専門委員会ではロータリ除雪車を対象として、作業効率の向上、エンジン出力の利用効率の向上および運転操作の省力化を目標に除雪負荷を自動調整する方式について調査を行っている。昭和54年度では400PS級および200PS級ロータリを対象として、各種の負荷条件における制御システムの安定性および応答性を中心とした自動化実験を行い、実用装置の開発に必要なデータを得たので、その結果を報告する。
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