作成年度 | 1981年度 |
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論文名 | 砂レキ混合による高含水粘土の施工性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和55年度(A-7) |
発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1981/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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名越庸雄 |
抄録 |
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自然含水比の高い土を、フィルダムの不透水性材料、あるいは道路の盛立て材料として用いた場合、(1) 土のねり返しによって高い密度が得られない。(2) 過剰間げき圧の発生が見られ、せん断強さが小さい。(3) 有害な圧縮沈下を起し易い。(4) 建設機械のトラフィカビリティーの確保が困難になる。などの有害な問題を多く抱えている。このような特性をもつ土質材料を改良するには、砂レキを混合させる方法が、一般的に行われている。砂レキの混合による高含水比粘性土の工学的性質の変化については昭和54年度までの研究の結果、混合土の締固め特性、せん断特性、透水性などを明らかにした。しかしながら、高含水比粘性土には、この他に建設機械の施工性の問題があり、この改良法の一つに砂レキの混合がある。今年度は、砂レキの混合が施工性におよぼす影響を調べるための諸試験を行い、その結果について報告する。 |
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