作成年度 | 1981年度 |
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論文名 | 土工の冬期施工に関する研究(第1報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和55年度(A-10) |
発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1981/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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川西是 | |
佐々木晴美 | |
能登繁幸 | |
奥田稔 | |
東海林邦夫 |
抄録 |
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北海道のような積雪寒冷地においては、冬期間の厳しい気象条件のため円滑な建設工事の実施が阻害され、冬期間における工事量の落ち込みは、建設産業はもとより各種関連産業への影響も大きく、地域全搬の経済活動を渋滞させるなど社会的な問題をもたらしている。建設省では、このような現状に対処するため昭和51年12月「通年施工化技術研究協議会」を発足させ、積雪寒冷地においても冬期間の建設工事が円滑に施工するための技術の研究・開発を進めるとともに、各種の対策や積算基準の整備などを通して、冬期間における建設工事のあり方の検討が、北海道、東北、北陸において行なわれている。本研究は、通年施工化技術に関するこのような背景と動向との関連において、土工の冬期施工に関して、その可能性の限界条件の究明、対策技術の整備等を志向するものである。ここには、その基礎的な研究の段階として、各種の土材料の低温、凍結、融解ならびに雪の混入に伴う、土工上問題となる基本的な工学的性質の変化について、実験的な検討を行った結果を報告するものである。 |
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