作成年度 | 1981年度 |
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論文名 | 西丹羽橋架設工事に地盤振動調査について-鋼管杭打込みによる軟弱地盤の振動調査- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和55年度(C-2) |
発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1981/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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渡辺和信 |
抄録 |
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一般国道277号北檜山町に架設した「西丹羽橋」は橋長18.5mの小規模橋梁であるが、基礎地盤はN値2~13程度の地層深さが約35mの、いわゆる軟弱地盤である。基礎型式は支持層位置から考えて鋼管杭としたが、架橋位置の近くに水産庁サケ、マスふ化場の飼育池があり、鋼管杭打込みによる軟弱地盤の振動により飼育池水槽への悪影響が懸念されたので、試験打込みとあわせて周辺地盤の振動および建造物にあたえる影響を調査した。試験杭打込みの結果、建造物への影響が認められ基礎杭は鋼管杭中掘工法(杭先端セメントミルク噴出攪拌方式)として架設工事を完了したが、建設公害として地盤の振動が問題となる機会が多い現状にかんがみ、本橋の調査結果が振動公害を考える際の一資料になればと考え報告するものである。 |
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