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 天塩河口橋上部架設について-主径間部架設時のたわみ管理及び問題点(その2)-

作成年度 1981年度
論文名 天塩河口橋上部架設について-主径間部架設時のたわみ管理及び問題点(その2)-
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(C-4)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
熊澤義曻
田澤文男
花岡或児
抄録
本橋は、主要道道稚内天塩線の新設工事の一環として天塩川河口に架設され、幌延町と天塩町を連絡する4径間連続PC箱桁橋である。主径間部の上部架設は、場所打張り出し工法を採用し、昭和54年と昭和55年にわたり架設を完了した。本報告は、前回に引き続き、コンクリートの材令差によるクリープ性たわみを考慮した、たわみ管理について述べる。今回は、特にP1橋脚からの張り出し架設部の実測値と計算値を比較し、若干の考察を述べて見たい。更に場所打張り出し工法におけるキーポイントである仮支承部の問題点について述べる。尚、上部架設は昭和54年にP1橋脚からの張り出し架設部(l=87.00m)と側径間場所打部(l=16.40m)のl=103.40mの架設が終了し、昭和55年にP2、P3橋脚からの張り出し架設部(各l=87.00m)と側径間場所打部(l=16.40m)及び、中央径間閉合部(各l=3.00m)のl=196.40mの架設が終了し、主径間l=300mの架設が完了した。
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