国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 豊平橋床版修繕工事について

作成年度 1981年度
論文名 豊平橋床版修繕工事について
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(C-6)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
切石尭
武田勲
寺内祥作
石塚昌志
吉田紘一
抄録
豊平橋の起源については、明治4年4月に丸木橋が架けられたのが始めであり、以来さまざまな構造の橋梁が架けられた。特に大正13年に架設された橋梁は、タイドアーチ型式の幅員18m、スパン40m、3連の非常に美しい橋梁で、北海道三大名橋の一つにかぞえられ、豊平川のシンボルとして広く札幌市民に親しまれていた。現在の橋梁は、昭和41年に架換えられた、三径間連続箱桁の近代的な型式である。本橋は、昭和39年(1964年)鋼道路橋示方書に基き、床版厚17㎝で設計されたが、近年交通量の増大と、車輌の大型化に伴い、鉄筋コンクリート床版にひびわれが発生し、修繕工事の必要性が生じた。この工事において床版耐荷力向上を目的とした、新・旧コンクリートの一体化による床版増厚工法を採用した。工法の決定理由及び、現場施工について報告する。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.