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 北海道における官庁営繕物建物実態調査について(継続)-庁舎の寿命のつきる原因とその寿命-

作成年度 1981年度
論文名 北海道における官庁営繕物建物実態調査について(継続)-庁舎の寿命のつきる原因とその寿命-
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(G-2)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小杉伸明
抄録
営繕部では、昭和28年度以来、官庁建物の建替えを実施している。一般的に建築物はその建物の効用を失った時に建替えられる。庁舎についてみると、特に建替えまでの間に行政、経済、社会環境(外的要因)の影響を受けているとみられる。庁舎はこれらの影響に適合すべく模様替、増改築、改修工事等が行われる。また、一方では常に自然力、人為力を受けて経年劣化してゆく、その修復を図るために修繕工事が行われる。これらの諸工事によっても庁舎の使命が達せられないとき、または、効用の回復が計れないときに、寿命がつきると考えられる。今回は、「官庁建物実態調査表」をもとにして、「各省庁営繕計画書に関する意見書」並びに、営繕計画書を補足資料として、建替理由、建替年令を構造別、地域別、建設年次別、建替年次別に分析し、単独庁舎の寿命のつきる原因と寿命について考察し、今後の庁舎保全業務の参考として役立てたい。
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