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 苫小牧港海域の流況解析(その2)

作成年度 1981年度
論文名 苫小牧港海域の流況解析(その2)
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(F-9)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
東俊夫
抄録
昭和54年度の「苫小牧港海域の流況解析」では、比較的浅い水深での流況記録を使用し、苫小牧港海域の流況について、1)潮汐はほとんど影響力を持たないこと、2)15昼夜以上の平均流については、夏期に西流が卓越し、冬期に東流が卓越すること、3)流況の変化は風の変化に対応しており、恒流(又は長周期流)に風による流れが重なり複雑な流れとなっていること等を明らかにした。しかし、その恒流(又は長周期流)の特性を明確にすることは出来なかった。そこで、本論においては、1年以上の長期にわたる流況記録(水深24.5m、観測水深22.5m)及び、大水深(水深50m、観測水深10m、25m、40m)の流況記録を使用し、ベクトルスペクトル(ベクトル時系列のフーリエ変換)や2種のベクトル時系列のクロススペクトル等の観点に立ち不明点の解明を試みたものであり、その結果を報告する。
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