作成年度 | 1981年度 |
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論文名 | 稚内港北護岸防波(ドーム)の施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和55年度(F-11) |
発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1981/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大野元 | |
星藤男 |
抄録 |
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本北護岸波(ドーム)は、第2期北海道拓殖計画において北防波堤の防波護岸として計画され、昭和6年から同11年にかけて建設された。以来、稚内港の第1線防波護岸として、北埠頭地区の連絡路として使用されてきたが、昭和45年に全面的に補修されたものの、コンクリート自体の耐用年数にせまられ、コンクリート表面にはく落が生じる個所が多く、ドーム内の通行が危険となり、昭和51年、ドーム内の通行を全面的に禁止することとなった。しかし、この地区は、利尻・礼文両島へのフェリー岸壁を有し、幹線道路との連絡路としてドームに併設している道路しかなく、年々増加する交通量に対処しきれない状態から、早急に改修する必要にせまられ、第5次港湾整備5ヶ年計画の策定によってドームを全面的に改修する計画がなされ、昭和53年から、55年に至る3ヶ年で改修工事を実施した。本報告は、完成した北護岸防波(ドーム)の施工について報告するものである。 |
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