| 作成年度 | 1981年度 |
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| 論文名 | 北海道の空港舗装用アスファルト混合物(第2報 基層) |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和55年度(F-17) |
| 発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1981/10/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 山西信雄 | |
| 久保宏 | |
| 熊谷茂樹 |
| 抄録 |
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| 北海道における空港アスファルト混合物は、運輸省「空港土木工事共通仕様書」および北海道開発局「港湾、漁港、空港工事仕様書」(空港編)によっている。このうち、設計荷重区分がLA-3以上の基本施設に適用する表層の密粒度アスファルトコンクリートを昨年見直し、道内の空港舗装にあう粒度範囲を設定し報告したが、今回、基層に用いる粗粒度アスファルトコンクリートについてはマーシャル試験75回突で、安定度900kg以上、空隙率3~6%、飽和度65~80%、フロー値15~40 1/100㎝、アスファルト量は空港の特殊性から広大な舗装面をもつにもかかわらず、交通が通過する部分が限られており滑走路、誘導路の緑端帯ではほとんど交通がなく、それによるこね返し作用がないので老化が促進されることがある。老化に関係する空気の侵入を少なくするためにも5%以上が要求される。これらのことを勘案して、道内の空港で使用が予想される骨材を組合せた混合物の性状と粒度を検討した。本文は、一連の室内実験結果と考察から粒度範囲を検討する。 |
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